
こんにちは
パウダー・バックカントリー専門店
paualikers(パウダライカーズ)店長です
シーズンが終わりそうですね。
あとは富士山に行くか行かないか?
なんだか乗り気じゃないのですが
行くなら今度の火曜日かな?なんて考えています。
paudalikersは
パウダー、バックカントリー的なアイテムを取り扱う店なのですが
パウダー、バックカントリーと言えば
雪崩という危険がつきまとうのは知っていますよね?
雪が流れるあれです。
僕も雪崩に遭いそうになったことや
遭った人を見てきたので
講習会などにも参加したりしています。
そんなこんなで雪崩には
興味と恐怖を持っているので
先日こんな本を読みました。
色々な実際に起きた雪崩事故について
ドキュメンタリーに書かれています。
多くの雪崩事故に共通する点は
●油断していた
●弱層テストをしなかった
●装備をしっかりと持っていなかった
●準備していたが使える状態になかった
こんな感じです。
弱層テストを行えば防げたかもしれない。
装備をしっかりと持っていれば
助かったかもしれない。
持っている装備を油断して使える状態にしなかった。
などなど
いろいろな症例とも言える事故を
書いてくれています。
もちろん偶然助かった例や
運良く装備がしっかりしていなくても
助かった例もあるのですが
確率の問題なので
三種の神器と言われる装備は
最低限持つことと
使える状態にしておく事は
本当に大切だなと感じました。
中でも驚いた事例が
尾根上にいて雪崩に遭遇してしまった例です。
僕もそうですが
沢は危険、尾根は安全。
といった認識があると思います。
ですがこの事例では
尾根上にいて7人が雪崩にあった事が書かれています。
現場は尾根とは言え
かなり切り立った鋭い感じの尾根に
雪が積もり、また風の影響で風下側に
風上側よりも沢山の雪が積もっていて
そこに乗ってしまい流されたということです。
雪庇と認識出来ない雪庇
とも言えるかもしれません。
この状態でどうすれば助かったのか?
やはり元の地形を認識していることと
風向きを考えてどちらに雪が多く付いているのか
その判断をきちんとする必要があるなあと。
滑る時は風下に雪が付きやすく
吹き溜まりでパウダー率高い!
みたいな感覚と
代わりに雪崩やすい!
という感覚はありますが
尾根上でもそういうことを考えて
どんなリスクがあるのか?
読み取れないと
いつでも雪崩に会う可能性があるな。
そんな風に感じて勉強になりました!
もし読んだことが無ければ
読んでみてください。
雪崩に会うとこんな感じなんだ。
こんな状況で雪崩に会うんだ。
と思ってもみなかった状況を
体験できますので
みんなで情報を共有して
先人の体験を分けてもらいましょう!
少しでもあなたのウィンターライフの
お役に立てれば嬉しいです!
分からないことなどあればお気軽にご連絡下さい!
パウダライカーズ
(このルートは良かったよー^^)
なんて報告は大歓迎です(笑)
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