
こんにちは
パウダー・バックカントリー専門店
paualikers(パウダライカーズ)店長です
先日やっとON3PのFILTHY RICHに
テレマークビンディングをつけて
滑りに行ってきました
久しぶりにハイクもして
楽しく滑れました
ここから本題です。
そのテレマークビンディングをつけるために
取り付け位置をどうするか悩んでいました。
というのも
普通のアルペンビンディングと違って
テレマークビンディングの取り付け位置は
板には書いてありません。
取り付け位置によって
乗りやすさ、滑りやすさが変わるのは
テレマークもアルペンと同じです。
出来れば失敗したくないので
どうしようか考えていました。
どうしようか考えていたら
ON3Pのこだわりを見つけてしまいました
ど真ん中につけても滑りやすい
このFILTHY RICH。
16−17からはMAGNUSという
ライダーモデルに変更になるのですが
基本パーク向けのモデルです。
ですので
普通のアルペンビンディング取り付け位置は
ど真ん中と書いてあります。
どうしてど真ん中なのか?
それは回しやすいからですよね
でも
普通は滑りにくくなります。
僕も以前ど真ん中にビンディングをつけて
あまりに滑りにくいので
3cm後ろに付け直した事があります。
(3cm動かすと板の乗り味はかなり変わります)
そんな感じで、
ど真ん中にビンディングをつけると
滑りにくいイメージだったのですが
FILTHY RICHは滑りやすかったです。
テレマークをつける前に
普通のビンディングをつけて滑ったので
実体験としてお話ししますが
あまりに普通に滑れるので
「どうしてだろう〜?」
「テレマークばっかりしてるから感覚が鈍ったのかな?」
くらいに思っていたのですが
じつはこだわりのおかげで普通に滑れたんです。
ON3Pのこだわりとは
ちょっとこの写真をみて下さい。
- ロッカーの位置とビンディング取付位置
- 同じ長さの板でもセンター位置はこんなに違う
三本の線が引いてある写真ですが
上と下がロッカーの入りはじめ。
真ん中が普通のアルペンビンディング取り付け位置です。
よーく見てください。
真ん中から上の線までと真ん中から下の線まで。
上の方が長くないですか?
これがど真ん中につけても滑りやすい秘密です。
回しやすくしたいからビンディングはど真ん中につけたい。
でもそうすると普通に作ったら滑りにくい。
この矛盾ともいえることを
ロッカーの入りはじめと板の太さ、厚みを
とことん研究することで解決してるんです!
これに気付いた時、理解した時
さらにON3Pが好きになりました
作り手が乗り手だから出来る!
ON3Pはハンドメイドで作られています。
もちろん使っているパーツひとつひとつも
細かいこだわりがあります。
でも
ぶっちゃけど〜でも良いです。
乗ればどれだけ良いのか分かります。
分からないのはまだまだ修行不足です(笑)
それは冗談ですが
よーく観察してください。
どうしてセンター幅が88mmから90mmに
変更になったのか?
とか。
どーしてここからロッカーが始まるのか?
とか。
どーして板の硬さがこれくらいなのか?
などなど。
知れば知るほどファンになってしまうと思います。
日本でそこに気付いている人はまだ少ないです。
先取りするなら今ですね。
多分ON3Pに乗っているは、ゲレンデで自分だけだと思います。
多分みんなに
「何それ?どこの板」
「それON3P?乗らせて〜」
と言われますね(笑)
少しでもあなたのウィンターライフの
お役に立てれば嬉しいです!
分からないことなどあればお気軽にご連絡下さい!
(このルートは良かったよー^^)
なんて報告は大歓迎です(笑)
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