~スキー・スノーボードの基本~ 板が曲がる理由

この記事は2分で読めます

こんにちは

パウダー・バックカントリー専門店

paualikers(パウダライカーズ)店長です

 

 

今日はスキー・スノーボードがなぜ曲がるのか?

という事をお伝えしようと思います!

 

「そんなの知ってるよ。」

という方は復習として

「知らない!」

という方は参考にして頂けたらと思います

 

 

板の曲がりやすさ

スキー・スノーボードが曲がるには

いくつか理由があるのですが

1番大きく影響するのが板の形です。

 

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この青いライン、サイドカーブと言いますが

この部分の影響が1番大きいです。

カーブがきつければ曲がりやすく

緩ければ曲がりにくいです。

 

ブランドによってはカタログに

TURN RADIUS(回転弧)で表示してある事があります。

このON3P  BILLY GOATは176cmで27m。

数字が大きいほど曲がりにくい板と言う事になります。

 

まあこれは圧雪での話でパウダーになると

ロッカー具合、板の硬さとライダーの体重

など複雑にからんではくるのですが

 

そうだとしてもTURN RADIUSが

大きければ曲がりにくく、小さければ曲がりやすい

事は変わらない事実です

 

 

板が曲がる仕組み

次になぜスキー・スノーボードが曲がるのか?

これに先ほどのサイドカーブが関係します。

 

スキーもスノーボードも同じなのですが

ターンしている最中って板がどうなってるか

ご存知ですか?

 

そうなんです

板はしなってるんです

しなったらカービングも簡単ですよね!

 

ではどうやって板をしならせるのか?

そこでサイドカーブが活躍します!

 

 

上級者コースでカリカリのアイスバーン

そんな状況の時って

立っているだけで板がしなりませんか?

 

まずトップとテールがひっかかり

そこに体重をかけるとセンター部分が沈んで

結果として板がしなってカーブを描く。

 

 

つまりはそういうことなんです。

サイドカーブがあることでトップとテールのエッジが

まず雪面をとらえます。

その状態でセンター部分に加重すると板がしなって

センター部分のエッジも雪面をとらえます。

 

そうなれば板はカーブを描いた状態になるので

何か考えたり、動作をしなくても

加重し続ければ曲がる。

と言うことなんです

 

 

分かりにくかったらお家で板を床に置いて
(床が傷付かないように気をつけて下さい)

床と45度の角度になるようにして下さい。

センター部分に隙間が出来ると思います。

 

その状態でセンターに加重すると

自動で板がしなってカーブを描きます。

 

これがスキー・スノーボードが曲がる仕組みなんです

 

 

もしあなたがターンについてお悩みで

何かお役に立てれば幸いです

 

 

 

 

少しでもあなたのウィンターライフの

お役に立てれば嬉しいです!

分からないことなどあればお気軽にご連絡下さい

 

(このルートは良かったよー^^)

なんて報告は大歓迎です(笑)

 

 

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みんなに伝えたいです!

paualikers(パウダライカーズ)をよろしくお願いします!

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